HIGASHIMATSUYAMA PEONY GARDEN
中国から伝来した牡丹
ボタンはボタン科の落葉低木で中国西北部が原産地です。500年ごろ中国で成立した『神農本草経』(シンノウホンゾウキョウ)の中には薬草として記載されています。
日本に牡丹が渡来したのはいつごろか定かではありません。
『出雲国風土記』 (733 年に成立)には意宇(オウ)あたりの山野(現在の島根県安来付近)の草木として牡丹のことが記されていますが、 現在の牡丹と同じものかははっきりわかりません。
清少納言の随筆「枕草子」に登場することから平安時代に遣唐使が中国から持ちかえったと推定されます。その後、日本に広まり平安時代の後期には各地の寺院でも栽培されるようになりました。
ぼたん品種 紹介
garden in higashimatsuyama
複色compound